子猫は生後約2週間で歯が生え始め、生後約6週間までにすべての歯が完全に生え揃います。子猫は生後4〜6か月になると、歯の生え変わりの段階を経て、乳歯がすべて永久歯に生え変わります。この時期は猫の噛みたいという欲求が強くなるので、乳歯が抜けるのを助ける歯固め棒や硬めのおもちゃを用意しておくとよいでしょう。
この時、猫は家の中の段ボール箱などをかじったり、家具などを引っかいたりすることもあります。飼い主はこの時期に猫をしっかりしつけ、爪とぎ板で爪を研ぐことと、歯固めで歯を研ぐことのみを許可する必要があります。