猫をお風呂に入れるときの注意点
1. 猫の太い毛には細菌、ノミ、寄生虫が繁殖するので、長期間猫を入浴させないでください。猫を長期間入浴させないと、毛が絡まってしまい、体についた汚れや細菌がすぐに除去できず、猫の体調が悪化してしまいます。
2. 猫を頻繁に入浴させないでください。猫の皮膚には保護油の層があります。猫を頻繁に入浴させると、この油の層が簡単に洗い流され、猫の保護バリアが失われ、皮膚のかゆみやフケの増加などの問題を引き起こします。また、深刻な脱毛を引き起こし、猫の毛質を損ない、猫の毛が艶を失い、ゴワゴワする原因にもなります。
3. お風呂のお湯の温度は適切でなければなりません。猫を洗うときの水は熱すぎたり冷たすぎたりしてはいけません。猫の体温に近い38~40℃くらいに保つのがおすすめです。猫を刺激したり、風邪をひかせたりすることはありません。
4. 生後 3 か月未満の子猫は、抵抗力と免疫力がまだ比較的低く、入浴により病気にかかりやすいため、入浴させないでください。ワクチン接種や駆虫を行ったばかりの猫は、抵抗力がまだ比較的低く、効果にも影響が出るため、洗わないでください。