猫のしっぽをつまんでみて悪臭がする場合は、猫のしっぽに傷があり、その傷が化膿して炎症を起こしている可能性があります。肛門腺に問題がある可能性もあります。通常、猫の肛門腺は、縄張りを示すため、または情報を伝えるために使われる液体を分泌します。しかし、肛門腺が詰まったり感染したりすると、不快な臭いが発生することがあります。
猫が排便や排尿をした後に尻尾の付け根に糞や尿が残っていると、時間が経つにつれて悪臭を放つことがあります。猫の尻尾の付け根をつまんでみて悪臭がする場合は、できるだけ早く獣医に連れて行くことをお勧めします。